ゆず湯に入りましたか?
どもどもシュリ3です(*'▽')/☆彡
昨日は冬至でしたね!
冬至に「ゆず湯」に入ったり「かぼちゃ」や「あずき」を食べたりしますけど、由来や意味って知ってましたか?
シュリ3なりに調べた事を引用させていただきます。
地球は赤道で北半球と南半球にわかれますよね!日本は北半球になります。
その北半球で太陽の位置が最も低くなり、1年で1番日照時間が短い日が冬至です。
北半球が冬至の時は、南半球では夏至になるんですよ!北と南で季節が逆になるんですね(/・ω・)/
中国の冬至は二十四節気(にじゅうしせっき)の1つの節気となり、太陽の出ている時間が短く、翌日から日が伸びる事から「太陽の力が弱まり更にそこから太陽が生まれ変わる」と言われています。
※二十四節気とは、節分を基準に1年を24等分した季節の事
そして、冬が終わり春がやって来るという意味を『一陽来復(いちょうらいふく)』と呼びますが、「運気が上向きになる」「今までの悪かった気が良い方向に向く」と言われ、縁起がイイ事と捉えられているんです。
日本の冬至は「死に近い日」を意味していて、その「厄を払う日」が冬至なんです。その厄除けとして「かぼちゃ」が食べられていました。
昔は今のように1年中作物が採れた訳ではなく、動物も冬ごもりをしてしまう為、この時代は冬を越すのがとても大変だったんです。
食料が少ない中でも厳しい冬を乗り越えられるかどうか!この冬を越せないと「死」が待っています。それを乗り越えるために夏に採れた「かぼちゃ」を保存しながら大事に大事に食べて冬を越していたんですね。無事に乗り越えられるように「厄を落とす日」という意味が込められていたんですね!
運気が下がって、そこから運気が戻ってくる(冬から春がやって来る)という事から、無病息災を祈って厄祓いやお祝いもしていました。
そして古くからの言い伝えで「冬至に天気が良ければ翌年は豊作、雷がなれば雨が多い、雪が降れば豊作」と言われています。それだけ冬至は大事な日だという事がわかりますよね。
かぼちゃは採ってすぐ食べるより、少し寝かせた方が栄養分が更に増えるんです。そんなかぼちゃを食べることで下記のようなことが言われています。
・風邪予防
・中風(脳卒中)予防
・長生き
・厄除け
・運盛り
※ 運盛りとは
昔の冬至は、かぼちゃと共に「ん」の付く食べ物を縁起のいい食べ物としていました。それを『運盛り』と言うですね。
かぼちゃを漢字で書くと『南瓜』と書き『なんきん』とも呼びます。そうです『ん』がつく運盛りの1つなんです!
南瓜は陰(北)から陽(南)へ向かう事を意味していたり、夏(陽)の食べ物を冬(陰)に食べると陽の「気」を取り入れられるので、縁起が良い大事な野菜なんですね。
他にも運盛りの野菜があります。運盛りの中でも『冬至の七種』と呼ばれるものがあるんです。
※ 冬至の七種とは
・南瓜(なんきん) ・蓮根(れんこん) ・人参(にんじん) ・銀杏(ぎんなん) ・金柑(きんかん) ・寒天(かんてん) ・饂飩(うんどん=うどん)
この冬至の七種には「ん」が2個もついていて、沢山の「運」が呼び込めると言われているんです。
他にも「とうじ」にちなみ「と」や「とう」のつく食べ物も縁起が良いと言われています。
これも運盛りと同じで「かぼちゃ」が「とうなす」と呼ばれていた事からとも言われています。
例えば…とうふ、とうがらし、どじょう等です!丑の日に「う」のつくウナギなどを食べるのと同じですね(*'▽')/
【 追 記 】
・風邪予防について
ゆずには、クエン酸・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンD・ビタミンPなど豊富に含まれています。ゆずは実よりも皮に栄養素が多いんですよ。
ですので、ゆずを皮ごとお風呂に入れると成分が溶け出し、風邪予防・美肌効果・血行促進・冷え性の予防と改善、そして香りでリラックス効果が得られるんです。
・禊(みそぎ)として
冬至に「運」を呼び込むため、身を清めて邪気を払う目的でゆず湯に入っていたんです。
ゆずは、香りが強いので邪気が起こらないと捉えられていました。こどもの日の「しょうぶ湯」と同じですね。
シュリ3も調べて初めて知った事もありましたが、日本文化の習わしも長く受け継いで行きたいものですね(*'▽')/
今回、シュリ3は、本物のゆずを使ったゆず湯ではなく…エプソムソルトとゆず精油を使用してゆず湯を楽しみましたよ(^^♪
ではではこれにて…シュリ3でした(*'▽')/☆彡
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